1日で様々な業界や職種を知ることができる合同説明会は、貴重な情報収集の場。しかし忘れがちですが、多くの企業ではその後の選考も同じ人間が評価をしているもの。つまり、ここでよい印象を残すことが、自ずとあなたの評価につながっていきます。
今日は、合同説明会などのイベントで採用担当者に好印象を残す方法をお伝えします。
メモを取る
「えっ、そんなことで?」と思うかも知れませんが、意外と皆さん取っていません。ブースに20人学生がいたら、メモを取っているのは3~4割でしょうか。
何も一言一句もらさずメモする必要はなく、印象的だったポイントや単語だけで充分です。また、パンフレットの余白に走り書きよりも、ノートの方が「キチンとしている感」が出るのでオススメです。
リアクションをする
スライドをただ見つめ、メモも取らず、表情には変化なし…。興味がないのかな?眠いのかな?と心配になってしまいます。
スライドの内容に熱中していると思えないこともないですが、採用担当者も人の子。時々こっちを見て、ウンウンとうなずいてくれたりするだけで「ちゃんと聞いてくれているな」と嬉しくなります。
質問をする
1対1で会話をした学生の顔は、意外と覚えているものです。ただし、以下のパターンは逆効果となりますので、お気をつけて。
・さっき話した内容を質問する
・少し調べれば分かることを質問する
・自分自身のことを長々と語る(アピールタイムではありません)
まとめ
合同説明会などのイベントは、情報源であるとともに、企業に対してアピールできる場でもあります。合同説明会のような出会いの初期段階で真剣みを感じると、非常に嬉しいし、好印象です。マナーを守り、わざとらしくならない程度にアピールができるとよいですね!