読書が就活に効く3つの理由
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
読書には数限りないメリットがあるものですが、今日はその中から特に就職活動に有効なポイントを3つ、お伝えします。
ロールモデルが見つかる
本には、人生のヒントがたくさん詰まっています。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉もありますが、書籍はまさに過去の叡智の結晶。
誰かが「これを人に伝えたい!」と考え、精力を傾けて文章に著し、それが広く読まれているということには、ただそれだけで価値があると言えるでしょう。
誰しも、人生は一回しか経験することができません。
しかし、読書を通じて他者の人生を追体験することが可能になります。
過去の偉人や憧れの経営者、はたまたお気に入りのキャラクターに親しむ中で、いつしか自分の理想とする生き方や、行動規範が見つかることでしょう。
語彙・表現力が豊かになる
自分の想いを伝えたい時や、誰かの考えを理解したい時。
コミュニケーションには適切な言葉や構成能力が欠かせません。
読書を通じて多様な文章に触れることで語彙が増し、表現力が磨かれて、伝える能力も向上していきます。
日常生活で使用しない単語や言い回しも、読むことを通じて、無理なく頭に入っていくことでしょう。
また、文章を読むことは記憶力や読解力・分析力を伸ばすことにもつながります。
感情の伴う記憶は永く残ると言いますが、暗記の苦手な方でも読書という体験と結びつくことで、記憶への定着が強まります。
その帰結として、複雑な情報を読み解く能力も自然と高まっていくのです。
ストレス解消や癒しになる
本を読んでいて、感情が揺さぶられた経験は誰しもあることでしょう。
就職活動中に限らず、人生においては上手くいかないことが連続するもの。
そんな時、読後感の良い文章で気分を持ち直したり、あるいはフィクションの世界にどっぷり浸って現実逃避をするというのも大いにアリ。
どなたにも、好きな作家の1人や2人はいらっしゃることだと思います。
ビジネス書に限らず、歴史書や小説、SF、ノンフィクションなど、どんなジャンルでも結構です。マンガだってよいでしょう。
心を整え、安定した日々を送るためにも、読書は非常に有益です。ぜひ、活用してみてください。
おわりに
読むだけでなく書くことも、文章力の向上・知識の定着に効果的と聞きました。
というわけで、今後は定期的に書評も書いてみようかと思います。