合同説明会は何人で参加していますか?
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
18卒向けのイベントが活気づいてきました。先週もとある合同説明イベントに参加をしてきましたが、1人で参加している学生もいれば、友達どうし、あるいはカップル?で参加されている方も見かけました。
1人で参加する人も、複数で参加する人も、それぞれのメリット/デメリットを考えてみましょう。
単独参加のメリット
当然ですが、自分のペースで動くことができます。日本人は良くも悪くも「空気を読む」方が多いため、気になる企業があっても同行者が難色を示したら我が道を行くのは難しいかもしれません。1人参加であれば、そんなことを気にする必要はなく心ゆくまで目当ての企業に貼りつけますし、説明を聞いたあとにはじっくりと内省・咀嚼する時間も設けられます。
また、個人で動いている学生に対し「自律して動ける人材」という評価をくだす採用担当者もいます。少なくとも、ノリではなく自分の判断で説明を聞きに来たんだなと感じますので、印象はよいです。
グループ参加のメリット
グループで参加することにも、もちろんメリットはあります。最大のものは、1人で参加したときよりも多くの会社を見ることができること。また、複数人で同じブースに座ったとしても、1つの会社を多元的な視点から検討することが可能になるという強みがあります。
また、会社によっては「何人の学生をブースに呼び込んだか」を評価基準としているところもあるため、グループに積極的に声をかけるという採用担当者が存在する可能性はあります。
結局どっちがいいの?
上記のように、双方にメリットがあるのでどちらがよいとは言い切れません。また、性格によって「ぼっちがいい」「グループがいい」というのも分かれますので、参加しやすいスタイルでよいと思います。
ただ、個人的には1人で参加することをオススメします。特に同調圧力に負けやすい方は、後になって「あの企業も見たかったな…」という思いを残すことになるかも知れませんので。
おわりに
特にカップルで参加されている方に多いようですが、合同説明会をハロウィンのようなイベントと同列に考えている方はいませんか?リクルートスーツのコスプレをして練り歩くためのイベントではありません。目的を見極め、手段を選んでくださいね。