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渋谷で働く人事のブログ

渋谷区の一部上場企業で、新卒採用を担当しています。年間1,000名以上の就活生と会う中で感じることや、日々の考えをシェアします。

面接の日程は変えてもらえるか

こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。

ある調査によると、現時点で既に内々定をゲットしている2018卒生も4%ほどいるとのこと。

面接の始まる時期になると毎年多くの就活生がアタマを悩ませるのは、スケジュールの重複について。A社とB社の選考日程が重なってしまったとき、どうすべきか。採用担当者の立場からの意見をお伝えします。

優先順位をつけておく

まず何よりも、あなたにとっての優先順位を明確にしておいてください。数ヶ月という短期間に選考が集中するわけですから、多かれ少なかれこういった事態は発生します。いざダブルブッキングが起こってから慌てるよりも、エントリーをしている中でどこが最優先なのか、2番目は、3番目は、といった形でプライオリティを明確にしておくことです。

そうすれば、重複が起きても速やかに判断ができます。ただし、一度決めたらそれでオシマイというわけではありません。選考が進むにつれて志望度が上下したり、A社の方が志望度は高いけど、B社は次が最終面接だ、というように進捗状況によってもプライオリティは変動します。日々の見直しを欠かさないようにしてくださいね。

調整の努力をする

次に、日程変更の希望を採用担当者に伝え、最大限調整の努力をしましょう。企業としてもあなたのことを評価したからこそ選考を進めているわけで、都合により日を改めてほしいという学生を無碍ににすることは少ないでしょう。交渉の余地が見出せないとしたら、そもそもあなたの評価はその程度だったということです。

日程変更の理由は何でも結構ですが、ゼミの集まり、講義日程の変更、小テストなど、学業の都合によるものが採用担当者としても納得しやすいのでオススメです。もちろん、それまでのプロセスの中で「より志望度の高い企業がある」ということを採用担当者に明言しており、なおかつ信頼関係が築けている場合は、正直に事情を伝えてもよいでしょう。

1日でも早く連絡をする

また、選考を辞退する(あるいは日程を変更する)場合、いずれにせよ何はともあれ1日でも早く連絡をするべきということです。いずれの企業も、あなた以外に選考を進めている学生が必ずいます。あなたのために確保していた枠が空けば、チャンスをつかむ学生がいるかもしれないのです。

しかし、あなたが決断を先延ばしにした結果として、前日や当日にドタキャンをしたとしましょう。その場合、新たに誰かの面接をアサインすることは難しい。すなわち確保されていた面接官の時間は無駄になり、新たに日程を調整する手間が生じ、何よりも1人の学生のチャンスがなくなってしまうということをお忘れなく。

おわりに

日程が重複した⇒どちらかを辞退しなければならない、という思考は短絡的です。どちらの企業にも魅力を感じているのであれば、二兎を追う努力をしてみてはいかがでしょうか。その経験は、社会に出てからも決して無駄にはならないはずです。