渋谷で働く人事のブログ

渋谷区の一部上場企業で、新卒採用を担当しています。年間1,000名以上の就活生と会う中で感じることや、日々の考えをシェアします。

体調管理も就職活動のうち

こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。

「社会人になったら、少しくらいの風邪じゃ休めない」と思っている方も多いでしょう。

でも、休めない場面があるのは就職活動だって同じ。


大切なセミナーの日に体調を崩し、選考を辞退せざるを得なかった。

最終面接の日に風邪でノドが枯れており、力を出し切ることができなかった。

そんな後悔をしないため、あらかじめどんなことに気をつけていればよいのでしょうか?


睡眠(休養)を取る

基本中の基本ですが、睡眠・休養はたっぷりと取ってください。

ハードスケジュールを誇らしく思う方もいるようですが、それはタイムマネジメントができていないだけです。

例えばESだったら、締め切りの前々日には提出できる状態にするよう、締め切りから逆算して作成の時間を確保しましょう。


また、大切なセミナーや面接の前日には、遅くまでの飲み会や深夜バイトは控え、0時には眠りに就くようにしてください。

クマのできた顔や充血した目で面接に臨むなんて、相手にも失礼だと思いませんか?

水分を摂る

グループディスカッションや面接など、普段より声を張る機会の多い就職活動では、知らず知らずノドに負担がかかっています。

ノドの乾燥は万病の元、また面接時にガラガラ声では印象もよくありませんよね。

水分は、摂りすぎかな?と思ったくらいでちょうどよいでしょう(一般的に、1日2~3リットル)。


なお、水分をたくさん摂ると必然的にトイレの回数が増えますので、気をつけてください。

特に女性の場合、人気イベント会場のトイレは並んでいることがほとんどです。

トイレに並んでいて、聞きたいセミナーを聞き逃した…なんてことのないよう、時間には気を配りましょうね。

マスクをする

集団面接やセミナーなど不特定多数と同席する場合、誰が風邪やインフルエンザにかかっているかは分かりません。

大丈夫だろう、と楽観的に構えるのではなく「自衛」することが大切です。


また見落としがちですが、地方にお住まいの学生は面接などのため飛行機で移動することもあります。

機内は非常に乾燥しますので、水分補給はもちろん、マスクの併用をオススメします。(筆者も出張で飛行機を利用する際には、必ずマスクを着用しています)

おわりに

就職活動は、短距離走ではありません。

もちろん瞬発力が求められる場面もありますが、より大切なのは、数ヶ月というそれなりに長い期間を、ペースや体調を落とさずに走り続けること。

体調不良を「乗り切る」ではなく、体調不良に「ならない」ということを意識して、がんばってください!