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渋谷で働く人事のブログ

渋谷区の一部上場企業で、新卒採用を担当しています。年間1,000名以上の就活生と会う中で感じることや、日々の考えをシェアします。

ジツは企業研究に最適!CSRレポートの正しい使い方

こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。

自分に合った企業を見つけるためには、企業の特徴を理解し、相性を見極めるための企業研究は欠かせません。

そんな中、自分で情報を集める能力・意欲の高い学生の間では、企業研究のためにCSRレポートを利用する方が増えています。

とはいえ、学生向けに読みやすく作られているものではないので、はじめは敷居の高さを感じるかも知れません。

実際に手に取ったことがない、どんなところに気をつけて読めばよいのか分からないという方に向け、CSRレポートを読む上での注意点やポイントについてお伝えします。

CSRレポートとは

CSR報告書」 とは 企業が、環境や社会問題などに対して企業は倫理的な責任を果たすべきであるとするCSR(企業の社会的責任)の考え方に基づいて行う、社会的な取り組みをまとめた報告書のこと。 持続可能性報告書とも呼ばれる。

環境、労働、安全衛生、社会貢献などに関する情報や、事業活動に伴う環境負荷などを幅広く公開する。

(「緑のgoo」より)

このように、CSRレポートは財務や事業の概況だけでなく、地球環境や地域社会への貢献、労働環境への配慮などについても知ることができる有効なツールです。

社会貢献や自己実現が企業選びの基準として重視される傾向にある昨今では、CSRレポートを企業分析の一環として利用することが、いずれ一般的になっていくでしょう。

なにを読み取るか

2015年9月、国連総会で2030年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されたことからも分かるように、地球を取り巻く社会課題に、企業もより積極的に取り組むことが求められています。

CSRレポートからは、その会社がビジネスを通じてどのような社会課題に、どのように取り組んでいるのか(取り組もうとしているのか)を読み取ることができます。


その会社が何を最重要課題として認識しているのか、その課題に対して具体的にどのようなチャレンジをしているのか。

採用HPで言っていることと矛盾はしていないか、トップメッセージでは何に言及しているのか、労働環境の改善に向けどのような施策を取っているのか。

自分が実際に入社したらどんな場で働くことになるのかを思い描きながら、読み込んでいきましょう。

まずはこのあたりから

東洋経済オンラインで、最新版のCSR総合ランキングが掲載されています。

自分の興味ある企業が何位くらいなのかをチェックするだけでもよいですが、ぜひとも各社のHPを訪れて実際のCSRレポートを読んでみてはいかがでしょうか?

過去数年を比較してみても面白いかもしれませんね。

最新版!「CSR総合ランキング」トップ700社

もちろん、業態や企業規模によって取り組みの内容(規模)は大きく異なります。

また、CSRに力を入れているからといって、イコール万人に最適な企業というわけではありません。

CSR情報は、あくまでその会社の姿勢を計るという指標のひとつに過ぎないということを、お忘れなく。

おわりに

就職活動時には、多くの学生が限られた時間と情報の中で、企業のことをより深く知ろうと努力しています。

企業のWebサイトや会社案内だけでなくCSRレポートも読むことで、多角的な分析・理解につながります。

ぜひ、活用してください。