業界研究にオススメのWebサイト
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
業界研究に取り掛かろうとしても、何を参考にすれば良いのかわからない方もいるでしょう。
というわけで今日は、業界研究にオススメのWebサイトを紹介します。
まずは手始めにこのあたりを網羅することで「広く浅く」俯瞰することができるでしょう。
市場規模マップ
何はともあれ、まず参照していただきたいのはこちらのサイト。
どこの業界がどれくらいのマーケット規模を持っているのか、他の業界と比較してどうなのか、ひと目で概要をつかむことができます。
また、色分けによって「伸びている業界」「縮小している業界」も一覧できる点もオススメ。
就職するにあたっては、やりたい仕事・働きがいのある職場も大切ですが、「その会社が10年後、20年後も存続しているのか?」という視点が欠かせません。
そういったことを考えるヒントになります。
業界天気図
主要業界の動向と今後の展望を「晴れ」や「雷雨」などのお天気マークで表現しています。
市場規模マップを一読した上で、もう少し詳しい各業界の動向を知りたい場合はこちらも参照してください。
一言コメントもついているので、各業界についてさらに調べる取っかかりになるかもしれませんよ。
就活ナビサイト
ほとんどの方が登録されているであろう「マイナビ」や「リクナビ」を始めとする就職情報サイト。
個別企業の情報収集やエントリー企業の管理にも使えますが、実は業界研究にも大いに活用ができます。
合同説明会の情報などはもちろん、個別の業界に関する特集記事などもあり、楽しみながら理解を深めることができます。
ただし言うまでもないことですが、就活生であれば誰もが見ているサイトです。
一通りの知識を仕入れるには良いですが、当然これだけでライバルとの差別化はできませんので、ご注意を。
おわりに
志望業界を絞り、詳しいリサーチに入る前に、まずはどんな業界があるのかを知っておいても損はありません。
就活の時は、誰も視野が狭くなりがち。意識して全体を俯瞰するように努めてくださいね!
【現役人事が教える】業界研究の具体的な手順
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
ひとくちに「業界研究」といっても、業界の数はそれこそ無数にあります。
反面、ここ数年間というもの就職活動期間が短期化し、研究に割ける時間は限られていく一方。
それこそあらゆる業界をハシから調べていくようなやり方は、時間がもったいなすぎます。
ムダを減らすためには、どのような手順で進めるのが望ましいのでしょうか?
自己分析を通じて自分を知る
このページを見ている皆さんは、自己分析はある程度の段階まで済ませていますか?
業界研究はあくまで手段であり、目的は「自分がやりがいをもって楽しく働ける会社を見つけること」です。
自分のやりたいこと・理想の働き方の軸を持ち、それに対してどの業界が自分に合っているのか研究する、これがまさに業界研究の本質。
つまり自分の軸がない状態で、いくら業界研究をしても時間の浪費になってしまいます。
何十もある業界を調べて、自分の希望に合うか逐一確認するのは、極めて非効率的なやり方です。
まずは自己分析をして、どんな会社・仕事ならやりがいを持てるか明確にしましょう。
そして、自分が楽しむのに必要なポイントを絞って気になる業界から研究してみてください。
書籍などの情報を通じて広く業界を知る
自分の興味や方向性が見えてきた段階で、いよいよ業界研究にシフトします。
この段階ではまだ個別の業界について深く調べるのではなく、様々な情報ソースを活用して「広く・浅く」見ていくのがよいでしょう。
「マイナビ」や「リクナビ」のような就職情報サイトのような就職情報サイトだけでなく、「業界地図」や「就職四季報」も手にとって見てくださいね。
日経経済新聞社など複数の出版社が発行している「業界地図」はさまざまな業界が網羅され、各業界の商品などの市場のシェア率を知ることができます。企業の業界での立ち位置や成長度合いを把握するのにおすすめです。
また、「就職四季報」は企業から掲載料をもらわずに作成しているため、客観的な企業情報を得ることができます。
その他の業界本や就職情報誌は最新情報が詳しく書かれているため、業界の全体像や動きを把握するのに役立ちます。
もちろん、新聞やニュースを通じて業界に関わる最新の情報を入手したり、景気や為替変動の影響などから各業界の動向を調べることも忘れずに。
社会情勢は一般常識として面接などで質問される場合もあるため、日頃から新聞やニュースを見る習慣をつけるとよいでしょう。
OB訪問を通じて深く業界を知る
OB訪問は、気になる企業の社会人を訪問し、質問を通して企業への理解を深める目的で行われます。
業界の内容を知るにはこのOB訪問が最も優れた方法です。
なぜなら、具体的な仕事内容、会社内の実情、やりがい、業界の課題点など、実際に体験している当人から話を聞くことができるからです。
OB訪問は、できるだけたくさん、かつ多世代の社会人から話を聞くと良いでしょう。
1人だけに聞くと偏った意見になる恐れがありますし、多世代の社会人に聞くことで、長いスパンで自分のキャリアをイメージすることができます。
始めるのに早すぎる・遅すぎるということはないので、先輩のツテやキャリアセンターなどを活用して、どんどん会いに行ってみましょう。
おわりに
業界研究はあくまで意思決定の手段であり、情報収集を目的にしてはいけません。
最適な意思決定をするための業界研究の方法をぜひ身につけてください!!
企業研究より先に業界研究を行うべき3つの理由
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
業界研究なんてやらなくていい、個別の企業研究をやっておけば充分、そんな風に考えている方はいませんか?
もしそうだとしたら、ぜひとも今日から業界研究に取り組んでください。
なぜならば、業界研究は就活を有利に進めるために欠かせない準備だからです。
今日は、業界研究をしっかりと行うことでどのようなメリットがあるのかをお伝えします。
志望業界や志望企業の絞込みに役立つ
新卒で入社した社会人の3年以内離職率は、約3割。
理由の多くは、「入社前に抱いていたイメージと違った」「雰囲気が合わなかった」「やりたいことができなかった」など、事前にしっかりと調べておけば避けられたようなものばかりです。
就職活動をがんばるのは、幸せに働くため。それなのに、事前の研究が不足していたがために入った会社を知らなかったがために辞めるのは非常にもったいないですよね。
おそらく皆さんにも、様々な業界にまつわるイメージというものがあることでしょう。
総合商社は合コンでモテる、外資金融は給料高いけど激務、旅行・航空は色んなところに行けそう、広告代理店は芸能人に会えそう、などなど。
イメージを持つこと自体が悪いとは言いませんが、それに捉われず具体的な仕事内容を知ることで、会社とのミスマッチを事前に防ぐことができます。
漠然とした印象しか持っていなかった業界について正確な情報を得ることができれば、自分が働きたい業界・企業 を見つける上で、大きな助けとなることでしょう。
志望動機の裏づけになる
業界研究にしっかり時間をかけることができれば、その業界に関するトピックを深く掘り下げる事ができます。
また、時間に余裕があればOB・OG訪問を行うなど、様々な活動ができます。
そうして手にした様々な情報を裏づけにすることで、あなたの志望動機は主観的な意見だけにとどまらない、強い説得力を持ったものになるでしょう。
就職活動の面接やエントリーシートで必ずと言っていいほど聞かれる志望動機。この準備に苦労されている方もおおいでしょう。
しかし、本来志望動機とは「作る」ものではなく、自分の軸に沿って業界研究をし、会社を選ぶことで「自然と生じる」もの。
業界研究をしっかりやることで、「この業界で働きたい!」だけでなく「この業界では働きたくない!」もわかってきます。
その上で残った業界には、自分の本音を志望動機として伝えることができるでしょう。
熱意の証明になる
採用担当者にしてみれば、自社について調べてくることは当たり前。
プラスアルファを計る手段のひとつとして、業界についてキチンと調べているか?が確認されることもよくあります。
時間をかけて、業界全体について深く調べることは、熱意がないとできるものではありません。
さらに業界の展望について自分なりに考えていることがわかれば、熱意だけでなく思慮のある人物だと印象づけることができます。
すなわち、長い目で見た将来の自分のためだけでなく、目の前にある選考そのものにも直結しているということ。
しっかり業界研究をやりたくなってきませんか?
おわりに
具体的にどのような手順で業界研究を行うかについては、後日改めてお伝えしたいと思います。
もちろん、業界研究は一度やったら終わりではありません。
少なくとも、上位の志望業界については主要ニュースをフォローし、常に情報をブラッシュアップしていきましょう!
就活生こそ自分だけのルーティンを持とう
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
突然ですが、就職活動、楽しんでいますか?
新しい出会い・新しい知識の習得・知らなかった自分の発見など、就職活動のプロセスそのものを楽しめる方もいれば、ESの作成やWebテスト、面接など「やるべきこと」に追われて楽しむどころじゃない!という方もいることと思います。
就職活動はヘラヘラと気楽な気持ちでやってよいものではありませんが、だからって眉間にシワ寄せてやるものでもありません。
また、ツライ・苦しいことに取り組んでいるという気持ちでいると、それが顔に出てしまい面接の印象も悪くなってしまいがち。
そうならないためにも、自分なりの「気分を上げるルーティン」を持っておくことをオススメします。
ルーティンとは
ルーティン(routine)とは「決められた一連の動き、決められた一連の動作、決められたパターン」などの意味です。
スポーツ界では特に「パフォーマンスルーティン」とも呼ばれ、一世を風靡した「五郎丸ポーズ」や、イチロー選手がバッターボックスで行う動作などがこれにあたります。
毎回特定の動作を一連の流れで繰り返すことにより気持ちを安定させ、集中状態に持っていくことができると言われています。
ビジネスシーンにおいては、クリエイティブ思考を伴わない単純作業を「ルーティンワーク」と呼ぶなど否定的なニュアンスで使われることもありますが、
「○○をやってから××に取りかかる」「○○で気持ちを切り替える」など、自分なりのルーティンを持つことは就活においても非常に大きな意味を持っています。
なぜルーティンを取り入れるか
仕事もスポーツも、もちろん就職活動も、精神的に追い込まれるとミスを引き起こしやすくなります。
ミスがミスを呼ぶことでどんどん弱気になり、いわゆるドツボにはまってしまうこともあるでしょう。
そんなときに決まったルーティンを行なうことで、気持ちにリセットを掛けられます。
気持ちが落ち着けば、同じ作業であってもパフォーマンスが変わってくるでしょう。
また、就職活動では長期間にわたって大きな目的に取り組むことになりますが、そのようなときにもルーティンは有効です。
面接の前に近くのカフェでコーヒーを1杯飲む、1社ESを提出したらSNSをチェックする、など内容は何でも構いませんが、
その作業を行なったことがスイッチとなり、次のステップへと1歩踏み出す力になっていくからです。
どんなルーティンを取り入れるか
ビジネスと違って効率化が目的ではありませんので、深い意味づけは不要です。
単純に「それをやることで何となく気分が良くなる、気持ちの切り替えになる」ことであれば充分。
個人の嗜好にもよりますが、散歩などの「体を動かす」ことや、何か好物を「食べる・飲む」ことがオススメです。
あるいは、例えば同じESを書くという作業を、自宅ではなくお気に入りのカフェでやってみる、
集中するために図書館や自習室を使用する、といったように「場所」を変えることも有効です。
いずれにせよ、単純に何かスカッとすることをやる、くらいの意識で生活に取り入れてみてください。
また、イヤなことがあったけど1日寝たらスッキリしたという経験をお持ちの方も多いように、「寝る」ことも効果的です。
逆に短い睡眠時間が続くと気分が落ち込んでいくこともありますので、気をつけてくださいね。
おわりに
ルーティンには人それぞれやり方があります。
またすぐに効果が出るものでもありません。
焦らず、じっくりと行うよう意識してみてください!
【学食グルメ】東京大学・赤門ラーメン
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
仕事柄、各地の大学にセミナーなどでお邪魔することがあります。そんなときの密かな楽しみが、学食で名物を食べること。
これまでに食べた、値段・味・ボリュームを兼ね備えた学食グルメをご紹介しましょう。
第1回は、最高学府・東京大学の赤門ラーメンです。
東京大学の学食
東大を正門から望むと、正面に見えるは安田講堂。
その地下に、東大生協中央食堂は位置しています。
こんな感じの階段を降りていくと…
そこにはドーム状の空間が。天井が高く、地下にあることを忘れそうになります。
赤門ラーメンとは
東大名物・赤門ラーメンはこちら。
汁なしあんかけ中華そばといった風情です。
コリアン唐辛子、おろしニンニクはレジ横にありますので、お好みでトッピングを。
この日は午後に講義を控えておりましたので、ニンニクは控えめにしておきました。
実食の感想
ぐっちゃぐちゃに混ぜていただきます。
様々なメディアで紹介される赤門ラーメン。真っ赤な見た目に比して、そこまで激辛ではありません。
確かに辛いんですが、まろやかな辛さといった風情。唇が痺れたり痛くなることもなく、しっかりと味を感じることができました。
ボリュームはそこそこありますが、ハーフもできるようなので女性や少食の方はそちらを。
ご興味のある方は、下記のサイトもぜひご一読ください。
【孤独のグルメ】学食サンダーバード基地!東京大学地下「本郷中央食堂」の名物・赤門ラーメンハーフとエコノミー定食etc. - 己【おれ】
おわりに
思いつきで始めた学食グルメ。
シリーズ化するかどうかは未定です。
【超初心者向け】業界研究って何するの?
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
今日はこれから就職活動を始める皆さんに向けて、業界研究のやり方についてお伝えします。
そもそも業界研究とは?
業界研究とは、自分が志望する業界全体の景気動向を知り、業界の成長性・将来性を分析することです。
世の中にどのような業界があるのかは、例えば下記のようなページを参考にしてみてください。
job.rikunabi.com
job.mynavi.jp
gyokai-search.com
いわゆる「企業研究」と異なるのは、企業研究が特定の企業に対するものであり、業界研究はその企業が属する産業界そのものについてであること。
すなわち、業界研究の方が圧倒的に範囲が広がり、また業界自体も数多くありますのでじっくりと時間をかけて行うことが望ましいと言えます。
なんのためにするのか?
食品やサービスなど生活に身近な業界はともかく、就職活動を始めたばかりの皆さんが知っている世界はごく一部。
世の中にはそれ以外にも数多くの業界が存在しており、視野を広く持てば持ったぶんだけ自分に合った会社・合った仕事に出会える可能性が高いと言えます。
憧れや自分のイメージ・先入観だけで判断しては、就職後にミスマッチを感じるリスクが高まるので、それを避けるためにもしっかりと行う必要があります。
また、業界の将来性が皆さんの入社する企業の今後に大きく関わってくるので、自衛のためにも業界については自分なりによく調べ、知ることが大切です。
仕事内容や組織風土にマッチングを感じて入社したら、業界そのものが縮小しており数年後に倒産、なんてこともあります。
せっかく入社したのであれば、やりがいを持って長く働きたいですよね?
産業界は常に動いているので、「今」人気の業界や企業だけを見るのではなく、将来的に成長できる業界を見つけるつもりで研究を行いましょう。
どのような流れでするのか?
まずは上記のページや「業界MAP」などを使用し、そもそも世の中にはどのような業界が存在しているのかをざっと眺めてみましょう。
その中から自分の興味ある業界・もっと知りたいと思う業界に向けて深く調べていくことになるわけですが、最初から無理に絞り込む必要はありません。
見落としを避けるためにも、むしろ始めのうちはできるだけ幅広く見ることをオススメします。
興味の方向性・理由はなんでも結構です。これが正解、というものはありません。
少しでも面白そうだなと感じる業界があれば、そこから深掘りをしてくことになりますが、この時、当該業界はもちろんのこと、できれば関連業界にも目を向けてみましょう。
業界同士は深くつながっています。志望業界の周辺を調べることで、より理解を深めることが可能になります。
興味のある業界が定まったら、いよいよ企業研究に進みます。
圧倒的なトップ企業がいる業界はごく一部。リーディングカンパニーだけでなく2〜5位くらいまで目を向けて、違いを明確にしていきましょう。
おわりに
皆さんの周りに、業界研究なんてやらなくても良い、それでも内定がもらえたとなどと豪語する先輩もいることでしょう。
しかしそれは、たまたま自然と情報が入ってくる環境にいた、その人だから上手くいったというだけのこと。
社会に出て、働き始めてからも業界研究で学んだことは必ず役に立ちます。
その場しのぎでなく、将来の自分の礎を作るつもりで、じっくりと取り組んでみてくださいね!
【書評】アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方(マイケル・アブラショフ 著)
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
今日の書評は、海軍一のダメ軍艦に配属された艦長が、 うだつの上がらない組織を立て直し「強いチーム」を作り上げた物語です。
内容
「できるリーダー」は、何をしているか?
―その具体的思考を明らかにする。はじめての管理職から、企業トップまで
―海軍でいちばんダメだった「軍艦ベンフォルド」を変えたやり方
―これはどんな職場にも活かせる!
( Google Books より)
単なる組織論にとどまらず、ストーリー性があり読み物としても秀逸で、映画にしても面白そうだと感じる一冊でした。
巻末には、訳をされた吉越浩一郎氏(元トリンプインターナショナルジャパン代表取締役社長)の解説という豪華なオマケもついています。
印象に残ったフレーズ
・どんなに最新の装備を持ち合わせていても、艦の運命を左右するのは「人」だ(P.024)
・「もし、このことが明日の『ワシントン・ポスト』の一面に載って全米中に知られることになったら、それを誇りに思うだろうか?それとも、恥ずべきことだと思うだろうか?」(P.049)
・もし議論に負けたのなら、その命令を100%納得して実行することも大切だ(P.052)
・組織に所属するものは、各人がその組織の代表者である。われわれはみな”外交官”であり、それにふさわしいように振る舞わなければならない(P.078)
・生きながらえ、強くあろうとする組織は、時には失敗しても冒険をする人間をたたえ、昇進させるべきである(P.132)
・「おい、今はきみが艦長だ。許可など取らなくていい。責任を持って自分でやるんだ」(P.137)
感じたことなど
軍艦上での様々な出来事が臨場感をもって描かれており、その一つ一つがケーススタディとして教訓に結びついています。
それはすなわち著者があらゆる場面から学びを得たということに他ならず、何よりもその点に頭が下がりました。
軍も会社も組織で活動する以上、「人を動かす」「人に動かされる」面があることは否定できません。
周囲が非協力的であることを嘆き、環境が悪いと愚痴ることもできれば、本書のようにメンバーを変えないままで組織としての成果を上げることも可能。
そのためには、常に「じゃあどうするか?」を考え続けること。と、口で言うのは簡単ですが、実践のいかに難しいことか。
同じく組織で働く身として、お前の至らない点はここだと突きつけられるような気分で読みふけりました。
おわりに
部下と向き合い、相手を信じ、褒めるべきは褒め、認めるべきは認める。
当たり前のようで、これができていない上司のなんと多いことか。
アブラショフさん、良い本をありがとうございました。