渋谷で働く人事のブログ

渋谷区の一部上場企業で、新卒採用を担当しています。年間1,000名以上の就活生と会う中で感じることや、日々の考えをシェアします。

インターンシップの当日に心がけること

こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。

憧れの企業のインターンシップに申し込んだ。ESは無事に通過して選考も合格、事前課題や持ち物の準備もバッチリだ。でも、実際に会場についてから、どんな風にふるまったらいいんだろう?

初めてのインターンシップでは、誰もが戸惑うことと思います。そんな皆さんに向けて、運営サイドの視点から、インターンシップの効果を最大化するために「心がけるポイント」を書いてみました。

※今回は、どんなインターンシップにも適用できる最大公約数的な留意点について書いており、タイプ別の攻略はまた日を改めて書く予定です。

※よろしければ、下記の記事も参考にしてください
shibuya-jinji.hatenablog.com


時間は厳守

集合時間のことだけではなく、たとえばカリキュラムにワークやグループディスカッションなどが取り入れられている場合に、制限時間があるならば何が何でも守るようにしてみてください。ワークには、「ある内容を」「所定の時間で」やることによる効果というものがあります。また、タイムマネジメントを意識することは、就職活動のほかの場面や、実際に社会に出てからも大いに役立ちます。

ちなみに、集合時間についても言及しておくと、遅刻は論外として到着は早ければいいというものでもありません。受付開始・終了時間が明記されていれば必ずその時間に、集合時間だけが書かれている場合は3~5分程度前を目安に到着するよう、心がけてくださいね。

あいさつは自分から

会場で受付を担当しているスタッフに会ったら、まずは目を見てキチンと挨拶をしましょう。挨拶をして一言二言交わすだけで、人間の距離は一気に縮まるもの。参加者自身のリラックスにもつながります。なお、可能であれば立ち止まって挨拶をしてくれると、印象がハネ上がります。笑

またせっかくの機会ですので、スタッフだけではなく、他の参加者にも自分から話しかけてみてくださいね。多くのインターンシップでは、複数名でのワークが用意されていたりします。一度コミュニケーションを取っておけば、それだけでスムーズに進むこともありますよ。

議論やワークには積極的に参加を

企画サイドとしては、できれば参加者には楽しんでもらいたいと思っていますし、参加してよかったと思ってもらう努力をしています。しかし、いかに趣向を凝らしたコンテンツを用意しても、参加者が能動的に取り組む姿勢がなければ効果は半減。学びの大きさはアウトプットの量に比例するのです。

もちろん、悪目立ちをして恥ずかしい思いをするのはイヤだという気持ちも理解できます。でも、その場をカッコよく取り繕うより、自分に欠けているポイントを認識できた方が、100倍有益ではありませんか?

おわりに

その場にいるだけで満足という方については、もちろんそれが悪いとは言いません。ただ、せっかく限られた時間を割いて参加するのであれば、何かしらの成長につなげてこそ。貴重な機会を楽しみつつ、有益な気づきを持ち帰ってくださいね!