【超初心者向け】「合同企業説明会」って何?
こんにちは、渋谷で働く人事のブログです。
2018年卒(現在の大学3年生)に向けた採用広報解禁日は、2017年3月1日。
つまり来月からは就職活動も本格化し、多くの合同企業説明会が開催されます。
そこで本日は、今さら人には聞けない「合同説明会って何?」をわかりやすくご紹介します。
合同企業説明会とは何か
合同企業説明会(通称:合説)とは、文字通り「複数の企業」が「合同で」行う説明会のこと。
広いホールにいくつもの企業ブースが設置され、集まった学生たちに向けて会社説明会が行われます。
また、併設した講演会場で就活ノウハウを学べるセミナーが開催されたり、キャリアカウンセラーや内定者などによる個別カウンセリングが実施されたりするケースもあります。
数100社が出展する大規模なものから、数社~数10社程度の小・中規模なものまで、スケールは様々。
特に3月は、就活の開幕にふさわしい大規模なイベントが多く、マイナビやリクナビなどが開催するイベントには例年数万人規模の学生が参加します。
参加するメリット
何と言っても、1日でたくさんの企業を回れることが最大のメリットです。
各ブースの説明会は1社あたり20~40分程度なので、回ろうと思えば1日で10社以上回ることだって可能です。
また、こういったイベントに参加することで就活を実感し、気持ちを引き締める効果もあります。
多くの企業、同期のライバルを目の当たりにして「いよいよ就活のスタートだ」と気分が切り替わることでしょう。
自分に合う企業と出会うためのコツ
就活のスタート時期だからこそ、先入観を抱かずに、広くいろいろな企業と出会うことを心がけるといいでしょう。
メジャーな企業だけに絞らず、あえて知らない企業を回ってみると、企業選びの視野が広がっていきます。
志望業界がすでに定まっていても、あえて違う業界の話を聞いてみる。
B to C 企業を志望していても、B to B企業の話を聞いてみる。
会場を歩いていたときに声をかけられた企業のブースに、積極的に訪問してみる。
合同企業説明会は、それまで知らなかった企業と出会えるチャンス。
偶然の出会いが、あなたの将来を左右するかもしれませんよ。
おわりに
自分の行きたい企業・業界はもう決まっているから、合同企業説明会に参加する必要はないと考える人もいるかもしれません。
また、就活を経験した先輩から「合説なんて意味ないよ」と言われたという方もいるでしょう。
そのような考え方を否定するつもりはありませんが、参加することで自らの軸がより明確になったり、あるいは志望企業リストが上書きされる可能性だってあります。
食わず嫌いをせずに、ぜひ多くのイベントに参加し、たくさんの企業と出会ってくださいね!